「乾太くん」を設置する時に必要なのが、湿気を含んだ排気を屋外に排出するための「排湿管」。
この排湿管を屋外に出すと「ダクトフード」が必要になります。
このダクトフード、もともとは「丸形フード」しか販売されていませんでしたが、2021年6月から見た目オシャレな「角型フード」(VB-JB100S-R)が発売されました。
しかも、なんとこの角型フードは特注で「黒色仕様」に変更できるというのはご存知でしょうか?
私もInstagramの投稿で初めて知りました。
今回はこちらをInstagramで投稿されているガスマック広島さんに「角型フードと特注仕様」について詳しく聞いてきました!
この記事でわかること
角型フードの特徴・メリットは?
角型フードを特注で黒色にするのにいくらかかる?
角型フードの特注は何色にできるの?
「乾太くん」の角型フードについてガス会社に聞いてみた
質問①「乾太くんのパイプフードは丸型と角型だと、どちらが人気ですか?」
A.新築においては角型が人気です。特に見た目へのこだわりが強いお客様は角型を選ばれています。
質問②「角型フードのメリット・デメリットや注意点はありますか?」
A.メリット:見た目がスッキリする。騒音値が若干下がる。
(2デジベル?程下がる※メーカーさん回答)
特徴:排気方向が斜め下側に吹き出します。
注意点:角型フードの径は100φしかありません。
質問③「角型フードと丸形フードでホコリの溜り具合が違いますか?」
A.ホコリの詰まり具合は同じです。
質問④「丸形フードと角型フードでは費用に差はありますか?」
A.丸型フード7,150円(税込)角型フード12,100円(税込)
※どちらも100φで比較。差額は4,950円です。
質問⑤「角型フードの特注仕様(黒色)は施主さんの要望で設置されたのでしょうか?」
A.工務店さまとの打ち合わせで決まりました。工務店さまが施主さまの想いを汲みとった形です。外壁に取付けるフード(換気扇のフードなど)は外壁の色に合わせて全て黒色で統一しようという話が打ち合わせでありました。結果的に施主さまにも喜んで頂けました。
質問⑥「角型フードの特注仕様(黒色)はよく要望があるのでしょうか?」
A.要望は少ないです。実は今回の投稿が初めての特注仕様でした。
質問⑦「特注仕様(黒色)にすると、費用はどのくらい高くなるのでしょうか?」
A.特注仕様定価:19,558円(税込) 既製品よりもプラス7,458円(税込)費用が高くなりました。
質問⑧「特注仕様だと黒色以外もできるのでしょうか?」
A.今回メーカーの窓口に問い合わせてみると色の特注対応はしていないとの回答がありました。営業担当によって対応が可能になるかもしれないので、特注色にしたいというお客様がいれば一度相談してみるのも良いかもしれません。ちなみに今回は「JN 15」の黒色をお願いしましたが、他の色でも対応してくれる可能性はあるかもしれません。メーカーへ要相談です。
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