乾太くんのメンテナンスって何をしなければいけないの?
フィルター掃除って必要なの?毎日?
「乾太くん」の設置を検討してるけど、メンテナンスやホコリ掃除が大変・・・という話を聞いたけど本当はどうなのか気になる。
乾太くんはめちゃくちゃ便利で人気の住宅設備ですが、メンテナンスや故障に関する情報はネットで調べてもあまり出てきません。
この記事では乾太くんに必要な3つのメンテナンス方法と放置するどうなるかを解説します。
乾太くんの保証内容や故障についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
>>「乾太くん」の耐用年数と保証内容を解説。ネット購入で3年まで延長可。定額サポートサービスもおすすめ。
「乾太くん」必要な3種類のメンテナンス方法
乾太くんは吸気フィルター・糸くずフィルター・ダクトフードの定期的なメンテナンス(清掃)が必要です。
吸気フィルターの掃除:月1回
ガスの燃焼に必要な空気を取り込むための吸気フィルターは月1回くらいの掃除で十分です。
吸気フィルターは乾太くんの横に設置されていて簡単に掃除できます。
実際にフィルターを見ても「ほこり詰まってる?」と思うほど汚れていないことが多いですが定期的に掃除しましょう。
吸気フィルターの掃除方法は歯ブラシ等で優しくこすってホコリを取るだけで十分です。
糸くずフィルターの掃除:毎日必要
乾太くんのメンテナンスで一番面倒で手間がかかるのが糸くずフィルターの掃除です。
乾燥する頻度や量によりますが、乾太くんを使用するたびに掃除した方が良いです。
スタンンダードタイプは内部奥面にフィルターがあるので背が低い人は取り外しが大変ですが、デラックスタイプは全面扉裏にフィルターがあるので掃除も簡単です。
スタンダードとデラックスの違いはこちらの記事で詳しく解説しています。
>>「乾太くん」スタンダードとデラックス4つの違い。おすすめはスタンダードタイプ(8kg)
実際に掃除する時はティッシュで軽くこすればゴソっと糸くず・ホコリが取れます。
細かいところは小さなハケや綿棒、歯ブラシ等で掃除するとキレイになります。
面倒な時は掃除機で一気に吸ってしまっても大丈夫です。
忘れがち!排湿筒の掃除:3ヶ月に1回
乾太くんのメンテナンスはフィルター掃除だけではありません。
Rinnaiさんの公式HPにも記載されていませんが、排湿筒の掃除も必要です乾太くんは衣類のホコリをフィルターでキャッチしてくれますが、すべてのホコリを除去できるわけではありません。
ある程度は排湿筒を通って屋外に排出されます。
この時、排湿筒の出口にフードが設置されている場合はココにホコリが詰まることがあります。
フードにホコリが詰まると乾太くんはフィルター詰まりエラーと検知してしまいフィルター掃除ランブが点灯します。
「乾太くん」メンテナンスを放置してみた結果【大公開】
吸気フィルターを半年放置した結果:大量のホコリ
吸気フィルターを半年放置するとどうなるか・・・
当然ですが、ホコリがめちゃくちゃ溜ります。
1ヶ月毎だとキレイな状態がキープできますが、さすがに半年だと大量にたまりました。
一面にびっしり付着していますが、ティッシュで軽くこするだけで取ることができました。
ざっとティッシュでこするだけで、このくらいキレイになります。
細かい所も綿棒や歯ブラシでこすれば簡単にピカピカです。
糸くずフィルターを5日放置した結果:大量のホコリ
糸くずフィルターの掃除を3日放置するとどうなるか。
結果、分厚いホコリと大量の糸くずがフィルターに溜まり、乾燥効率が落ちるので乾燥に時間がかかるようになります。体感は3日放置すると20%くらい長いです。
乾燥時間が長いとガス代が高くなってしまうので、フィルターを毎日掃除することで節約にもつながります。
少なくとも、フィルター清掃ランプが点灯したら必ずフィルター掃除をしましょう。
排湿筒「ダクトフード」を3年放置した結果:大量のホコリ
排湿筒の掃除を3年放置すると、屋外のダクトフードに大量のホコリが溜ります。
乾太くんの取説にも排湿筒の掃除は記載されていないので全く掃除してませんでしたが、「最近、フィルター掃除ランプが良く点灯するなー」と思ってダクトフードを見たらびっくり。
予想以上のホコリがダクトフードに詰まっています。
でも、ダクトフードのホコリは棒やほうきで簡単に掻き出すことができるので安心してください。
ただ、3ヶ月に1回くらいは掃除したほうが効率的に乾燥できるのでおすすめです。
乾太くんメンテナンス方法のまとめ
乾太くんは便利すぎる住宅設備なので、しっかりメンテナンスして故障しないように使用しましょう。
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