今回は乾太くんをこれから購入する人が悩むこと
スタンダードとデラックスは何が違うの?
どっちを買えば良いの?
乾燥容量は5kgと8kgどっちが良いの?
という疑問にお答えします。
乾太くんの設置方法についてこちらの記事で詳しく解説しています。
>>「乾太くん」リフォーム設置する方法。注意点と業者の選び方を徹底解説
「乾太くん」スタンダードとデラックス【4つの違い】
乾太くんにはスタンダードとデラックスのモデルがあります。スタンダードには容量違いで3種類(3・5・8kg)がありますが、基本的な機能や見た目はほとんど変わりません。
そのため、多くの人は容量ではなく、スタンダードかデラックスにするかで悩みます。
ここではスタンダードとデラックスの主な違いを解説します。
モデル | 重さ[kg] | 高さ[cm] | 幅[cm] | 奥行[cm] |
---|---|---|---|---|
スタンダード 3kg | 24.5 | 60.9 | 55.0 | 50.6 |
スタンダード 5kg | 31 | 68.4 | 65.0 | 56.1 |
スタンダード | 33 | 68.4 | 65.0 | 64.1 |
デラックス | 41 | 68.4 | 65.4 | 54.5 |
乾燥容量が違う
スタンダードとデラックスの大きな違いは乾燥容量です。
デラックスは5kgモデルしかありませんが、スタンダードは3kg, 5kg, 8kgの3モデルが販売されています。
モデル | 3kg | 5kg | 8kg |
---|---|---|---|
スタンダード | 〇 | 〇 | 〇 |
デラックス | × | 〇 | × |
以前のスタンダードモデルは3kg、5kgのみでしたが、2019年1月から8kgも販売が始まりました。
スタンダード5kgと8kgは耐久性・メンテナンス性に優れた業務用も販売されています。
>>「乾太くん」家庭用と業務用の違いを解説。普通の家庭なら家庭用で十分。
デラックスは見た目がスタイリッシュ
スタンダードは開閉扉が丸くて小さいですが、デラックスは全面全体が開きます。
デラックスは全面だけでなく左右も白色で統一されており、機械感のないスタイリッシュな見た目です。
ホコリ取りフィルターの位置
スタンダードはホコリ取りフィルターがタンブラーの奥に設置されてますが、スタンダードでは全面の開閉扉にあるので掃除が簡単です。
モデル | フィルターの位置 |
---|---|
スタンダード | ドラム内の奥面 |
デラックス | 全面扉の裏面 |
スタンダードはフィルターが奥面に設置されているため、フィルターの取り外しが大変です。
特に8kgタイプは奥行きが長いので、身長の低い人はフィルターを掃除するのが大変です。
もし身長が低い人は洗濯機の上に設置せず、洗濯機の横に置くことでフィルター掃除を楽にすることをおすすめします。
機能の違い:デラックスは多機能
デラックスはスタンダードよりも多くの機能が搭載されています。
- デラックスのみの機能
- 消臭運転
静音ドラム
静電気低減機能
ただ、実際は標準コース、厚物コースがあれば十分です。
私は標準と厚物コースしか使ってません。
買うなら絶対スタンダードの8kgタイプ
見た目や性能ではデラックスタイプの方が優秀です。
ただ、それでも私はスタンダードの8kgを強くおすすめします。
なぜなら衣類乾燥機を導入する目的が「大量の洗濯物を乾燥すること」だからです。
見た目や乾燥モード、メンテナンスが少し劣っていても、乾燥容量8kgは魅力的すぎです。
最新のドラム式洗濯乾燥機は最大7kgなので、乾太くんがどれだけ優秀かおわかりいただけると思います。
スタンダード8kg【オススメ】でもデメリットあり!
デメリット①:大きさ+デリケートコースなし
大容量で最大9kg(厚物コース)の乾燥ができるスタンダードタイプ8kgタイプ。
でも、デメリットもあります。
スタンダード8kgは奥行64cmとシリーズ最大サイズ。洗濯機の上に設置すると身長が低い人だとと奥まで手が届かず、フィルター掃除が大変です。
踏み台を使用するか、乾太くんを横置きにすると洗濯物の入れ替えが楽になります。
また、業務用にすればフィルタ掃除の頻度を減らすことができるので、身長が低い人は検討してみてください。
>>「乾太くん」家庭用と業務用の違いを解説。普通の家庭なら家庭用で十分。
デメリット②:初期費用がかかる【価格が高い】
スタンダード8kgは乾太くんの中でもトップクラスの価格です。一番安いスタンダード3kgより5万円以上高いです。
なので、初期費用を少しでも抑えたい人は他のモデルも検討しましょう。
乾太くんの初期費用はこちらの記事でも詳しく解説しています。
>>「乾太くん」の設置費用を徹底解説。基本は約20万【見積もり公開】
そんなこと言ってもスタンダード8kgを安く設置したいんだけど・・・
実際はどこに見積もり依頼すれば良いんだろう・・・
乾太くんを購入したいけど、どの会社にお願いしたらよいのかわからない・・・そんな人も多いです。そんな時はガス会社かリフォーム会社にしましょう!
まずガス会社 or リフォーム会社に見積もりを依頼しましょう!
中古住宅や建売住宅、リフォームで乾太くんを設置する時の業者の選び方・探し方はこちらの記事で詳しく解説しています。
>>「乾太くん」優良業者の選び方【相見積もり】のデメリットと解決策を解説
スタンダードとデラックス違いのまとめ
デラックスとスタンダードの違いをしっかり理解したうえで、どのモデルを購入するか考えてみてください。
私は絶対にスタンダード8kgがオススメです。
乾太くんは新築でなくてもリフォームで設置することができます!
リフォームで設置する方法はこちらの記事で詳しく解説しています。
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