乾燥機が欲しいけど、どれを買って良いのかわからない・・・
乾太くんを設置したいけど工事できなくて無理だった
乾太くんやドラム式は初期費用が高い
こんな理由でどの乾燥機を買うか決められない、という人も多いのではないでしょうか。
今回はガス乾燥機「乾太くん」・ドラム式洗濯乾燥機・電気乾燥機の特徴やメリット・デメリットを徹底的に比較します。
これを読めば自分に合う乾燥機を選べると思うので、是非最後までお読みください。
衣類乾燥機の特徴解説
「乾太くん」は乾燥時間とふんわり感が特徴
このブログでも詳しく解説しまくっているガス乾燥機の乾太くん。
乾太くんは他の乾燥機に比べて圧倒的に乾燥時間が短いです。
5kgで52分、8kgでも約80分で乾燥できます(Rinnai公式ホームページより)
しかも、乾燥容量が国内最大クラスの8kg(厚物モードは9kgまで対応)
大量の洗濯物を短時間で乾燥できるという乾燥機の基本スペックは最高クラスです。
ただ、乾太くんは設置できる条件が厳しいというデメリットもあります。
ガス乾燥機なのでガス栓が必要ですし、排湿筒を屋外に出す必要があるので屋内に設置する場合は壁に穴をあけなければいけません。
設置方法についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
>>「乾太くん」設置までの完全ガイド。設置のポイントと注意点。
また、乾太くはあくまで乾燥機なので洗濯はできません。
洗濯機から脱水が終わった洗濯物を自分で乾太くんに入れ替えてスイッチをONする必要があります。
乾太くんのデメリットや後悔ポイントはこちらの記事で詳しく解説しています。
>>「乾太くん」の購入してわかった導入デメリットと後悔ポイント。問題は場所と大きさ。そして容量不足。
乾太くんは新築でなくてもリフォームで設置することができます!
リフォームで設置する方法はこちらの記事で詳しく解説しています。
>>「乾太くん」リフォーム設置する方法。注意点と業者の選び方を徹底解説
「ドラム式」は手間がなくてラクチン
- 洗濯~乾燥が連続して終わる
- コンセントがあればどこでも設置できる
- 乾燥時間が長い
- 初期費用が高い(20~30万円)
- 電気代が高い
乾燥機として一番普及しているのはドラム式洗濯乾燥機。
ドラム式最大のメリットは洗濯~乾燥まで自動で終わることです。
寝る前に洗濯を始めれば朝起きるときには乾燥がしっかり終わっています。
また、乾太くんと違って設置も簡単です。
ドラム式は電気なのでコンセントと設置スペースがあれば十分です。
ただ、初期費用に25万~30万と高いのがデメリットです。
「電気乾燥機」は初期費用の安さが特徴
- 初期費用が安い(6万円以下)
- コンセントがあればどこでも設置できる
- 乾燥時間が長い
- 電気代が高い
- 洗濯が終わったら乾燥機に入れ替えが必要
電気乾燥機はあまり普及していませんが、かなり以前から販売されています。
電気乾燥機の最大のメリットは初期費用の安さです。
乾太くんは約20万、ドラム式は25万~30万かかるのに対し、電気乾燥機は約6万円で購入できます。
しかも、乾燥機能はドラム式洗濯乾燥機とほぼ同等です。
もちろん電気なのでコンセントがあれば設置でき大掛かりな工事は不要です。
電気乾燥機のレビューは もかさん(Twitter)が徹底的にレビューしています!
電気乾燥機を検討している方はおすすめです。
>>【実機レビュー】1日60円で生活が激変!買って良かった家電№1|日立 衣類乾燥機|DE-N60WV
乾太くん・ドラム式・電気乾燥機の比較表
製品名 | 乾燥容量 | 寸法 | 消費電力 | 乾燥時間 | 光熱費 (乾燥1回) | 初期費用 |
---|---|---|---|---|---|---|
乾太くん スタンダード | 8.0kg (最大9.0kg) | 650×684×641 | *** | 約80分 | 約60円 (都市ガス) | 約20万 |
乾太くん | 5.0kg (最大6.0kg) | 654×684×554 | *** | 約52分 | 約40円 | 約20万 |
ビッグドラム | 7.0kg | 735×620×1070 | 1,160W | 133分 | 約60 | 26~30万 |
ザブーン | 7.0kg | 645×750×1060 | 1,170W | 70分 | 約35円 | 23~27万 |
電気乾燥機 | 6.0kg | 634×680×499 | 1,390W | 約220分 | 約135円 | 約7万 |
電気乾燥機 | 6.0kg | 630×670×516 | 1,180W | 約200分 | 約105円 | 約6万 |
乾燥容量
乾燥容量は乾太くんが最も大きい8kg(厚物モード:9kg)、他の乾燥機は最大6kgなので約1.5倍の衣類が乾燥できます。
寸法(大きさ)
大きさはドラム式が一番大きいです。ただ、洗濯機と乾燥機が1台で済むので、設置しても圧迫感はないと思います。乾太くん8kgは洗濯機の上に設置する場合、奥行きがあるので設置スペースが確保できるか要確認です。
乾燥時間
乾燥時間が乾太くんが圧倒的に短いです。
Rinnaiの公式ホームページに記載された乾燥時間は、実際もほぼその時間で乾燥できます。
ドラム式はカタログ値よりも長時間かかることも多く、長い時は4時間くらいかかることも多いです。
乾燥時間が長いとその分電気代がかかってしまいます。
光熱費
光熱費は乾太くんが1回約40円(都市ガス)と安いです。
ドラム式もヒートポンプ式だと電気代を抑えることができますが、乾燥時間が長くなってしまうとそれだけ電気代もかかります。
初期費用
初期費用は圧倒的に電気乾燥機が安いです。
乾太くんとドラム式は20万以上しますが、電気乾燥機は約6万円で購入できます。
おすすめ乾燥機の選び方
一人暮らし向けの乾燥機:電気乾燥機
学生・新社会人の人など、1人暮らしの人は大きな乾燥機は必要ないと思っていませんか?
でも、実際には週末にまとめて洗濯する人も多いので、電気乾燥機がおすすめです。
1人暮らしの人は自己投資や勉強・遊びに時間を使うので、家事に時間をかけるのは勿体ないです。
また、学生や新社会人が20万円以上の乾燥機を購入するのは高いので、初期費用を抑えられて、かつ十分な乾燥機能の電気乾燥機が良いと思います。
忙しい共働き向けの乾燥機:ドラム式洗濯乾燥機
共働きの人はとにかく忙しい、時間がない。
家事にかける時間は少しでも減らしたい、そう思っているはず。
そんな人にはドラム式洗濯乾燥機がおすすめです。
疲れて帰ってきて洗濯しても、乾燥機への入れ替えが必要だと洗濯が終わるのを待たなければいけません。
ドラム式なら洗濯~乾燥まで放置できるので手間が圧倒的に少なくすみます。
子育て世代向けの乾燥機:ガス乾燥機「乾太くん」
子育て世代の家庭はとにかく洗濯物が多いです。
毎日2回以上洗濯する人もいます。
そんな人には絶対に乾太くんがおすすめです。
乾太くんは最大級の乾燥容量(8~9kg)でドラム式や電気乾燥機の1.5倍の洗濯物を乾燥できます。
しかも、短時間で乾燥できるので
子供の「今日これが必要!」という理不尽な要求も大丈夫。
少量の洗濯物なら洗濯と乾燥で45分で終わります(洗濯25分・乾燥20分)。
また、乾燥中は洗濯機で次の洗濯をすることもできます。
休日に衣類だけでなく寝具なども洗濯する場合、ドラム式だと乾燥が終わるまで洗濯できないのでかなりの時間がかかります。
洗濯機と乾太くんの組み合わせなら午前中だけで2サイクル洗濯できるので、ほぼ洗濯を終わらせることができます。
乾太くんのスタンダードとデラックスの違いについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
>>「乾太くん」スタンダードとデラックス4つの違い。おすすめはスタンダードタイプ(8kg)
リフォームで設置する方法はこちらの記事で詳しく解説しています。
>>「乾太くん」リフォーム設置する方法。注意点と業者の選び方を徹底解説
独身貴族向けの乾燥機:ドラム式(上位モデル)
独身貴族の人はお金に余裕があるはずです。
そんな人は迷わずドラム式洗濯乾燥機の上位モデルがおすすめです。
ドラム式の上位モデルは乾燥機能以外にも便利な機能が多く備わっています。
乾太くん・ドラム式・電気乾燥機のまとめ
乾燥機によってメリット・デメリットが違います。
自分の生活スタイルや予算に合わせて乾燥機を選ぶことをおすすめします。
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