毛布やシーツって乾燥できるの?
羽毛布団も乾燥して良いの?
布団のダニって干せば除去できるの?
今回はそんな疑問にお答えします。
乾太くんの使い方はこちらの記事でまとめています。
乾太くんの使い方はこちらで詳しく解説しています。
>>「乾太くん」使い方を徹底解説。バスタオルは絶対に乾太くんがおすすめ。
冬もダニには要注意
寝具(まくら、毛布、シーツ)などは寝ている間の汗でに湿気を持っています。
湿気を持った寝具はまさにダニの温床。ダニは一般的に6-8月くらいに増えます。
最近の住宅では気密性が高い構造が多く、夏以外の時期でも部屋の湿度が高いことも多いです。
また、冬は寒くて乾燥しているから大丈夫だと思っていても、毛布や羽毛布団で覆われた寝具は気密性・保温性が高く、汗などを吸って多湿な状態となってしまいます。
冬でも結構汗をかいています。
布団のダニ対策は外干しでは不十分!?
一般的にダニの対策として取られている布団の外干し。
日光に当てることでダニを駆除している、、、と思っている人も多いと思います。
しかし、残念ながらダニは日光に当てるだけでは死なないのです。
ダニを駆除するためには最低50℃にする必要があります。
太陽光に当てるだけでは50℃以上になりません。
布団のダニを駆除するためには?
ではダニを駆除するためにはどうすればよいのでしょうか?
答えは簡単です。「物理的に除去」するか「熱をかけて殺菌」するかの2方法になります。
「物理的に除去」は掃除機で吸い取ったりすることです。ダイソンくらいのハイパワー掃除機であればダニを吸い取ることも可能でしょう。ただ、そこそこ手間はかかってしまいます。
「熱をかけて殺菌」 は布団乾燥機が利用できます。
布団乾燥機は最大だと70℃まで温度が上がります。ダニは60℃まで温度を上げれば即死するので非常に効率的です。
ただ、布団乾燥機は電気式が多いので、結構電気代がかかってしまいます。
「乾太くん」で簡単にダニを駆除
我が家では簡単に大量の寝具のダニ駆除をするためにガス乾燥機の乾太くんにかけています。
乾太くんなら簡単にダニを駆除することができます。
乾太くんで乾燥した衣類などは最大75℃以上、最低65℃程度まで温度が上がるため、確実にダニを除去することができます。
また、タンブラー式で回転しながら乾燥するため、熱で死滅したダニの死骸もはたき出されてフィルターでホコリと一緒に除去することが可能です。
布団乾燥機だと熱でダニを死滅することは可能ですが、ダニの死骸を除去することはできません。
ダニの死骸はアレルギーの原因ともなります。布団乾燥機を利用する場合はでも軽く掃除機をかけることをお勧めします。
乾太くんで布団を乾燥するメリット
- 75℃以上でダニを死滅
- タンブラー回転で全体を乾燥
- フィルターでダニの死骸やホコリをキャッチ
「乾太くん」で乾燥できない寝具は?
熱に弱い寝具は乾燥することができません。
乾燥できない寝具
- プラスチックの部材が含まれているもの
- 羽毛布団は油分が除去されるので注意
枕はプラスチック素材を含んでいるタイプを使用しているため、溶けるかもしれないので乾燥しない方が良いです。
羽毛布団は油分が除去されてしまうので注意が必要です、頻繁には乾燥できません。
羽毛布団を乾太くんで乾燥する際は短時間で終わらせましょう(自己責任でお願いします)
乾燥機で乾燥できる羽毛布団もある!
「羽毛布団は乾燥機で乾燥できない」と書きましたが、実は2020年に昭和西川からコインランドリーで洗濯・乾燥できる羽毛布団が発売されました!つまり、乾太くんでも乾燥できます!
まとめ
いかがでしたでしょうか。これからの時期、ダニの対策を必須です。定期的に布団乾燥機や乾太くんでダニを除去するようにしましょう。
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